芳村思風一語一会 vol.5298 
人間は、完ぺきではないが、必要なものをすべて持っている 
☆☆☆☆☆☆☆ 
完璧をめざすな 
不完全を楽しみ、成長し続ける。 
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完璧な人間はいない、だから成長できる。 
生きているということは、変化していること。 
人間は、不完全だから、完成や完璧でなくてもいい。 
 
神さま、仏さまは完璧。 
完璧になると、人間ではない、神さまや仏さまになる。 
人間ではなくなる。人でなくなる。 
「人でなし」になる。 
 
完璧にならなくてもいいけど、変化し続けること、 
完璧を目指して、成長し続けることが大切なのです。 
変化し続けるためには、感性で問い続けること。 
 
感性は問う力。理性は答えを出す力。 
感性で問い、理性を使って答えを探す。 
答えを持つことは大切。 
もっと大切なのは、「これでいいのか」と問い続けること。 
 
出てきた答えに縛られないこと。 
常識に縛られないこと。理性に縛られないこと。 
 
縛られると、違う考え方の人と対立する。違う考え方の人を説得しようとする。 
どんな考え方・意見も否定はしない。相手の考え方・意見のいいところ、 
自分の考え方にないところを取り入れて、自分の考え方・意見を成長させる。 
完璧なものは何もない。 
真理も、ひとつではない。答も理念も固定させる必要はない。 
 
時代の流れ、自分や会社の成長に合わせて変えていかなければならない。 
百科事典も30年たてば3割は書き換えられる。 
5割は修正される。どんどんそのスピードは早くなってきている。 
 
激変の時代。 
 
時の流れはオレが作るという気持ちを持つ。 
感性で、異和感を感じるということは、そこに時代を進めるための自分の使命があるということ。 
 
感性が良くて、理性が悪いのではない。 
感性と理性のバランスでもない。 
感性と理性の協力関係を作ることが大切なのです。 
 
感性で問い続け、理性を使って答を出す。 
出てきた答に感性で、「これでいいのか」と問い続けること。 
生きるということは、成長し続けること。 
 
自分自身が成長するためには、どうしたらいいか。 
この会社をよりよくするためには、どうしたらいいか。 
この社会をよりよくするためには、どうしたらいいか。 
未来を予測するのではなく、未来を作り出すという気持ちで、問い続ける。 
 
 
※異和感・・・辞書では、違和感。感性論哲学では、違うのではなく、異なるだけとし、 
異和感を使う。違いは、対立を生み出す。違いを受け入れて成長する。 
 
 
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 
 
 
※「何があっても だいじょうぶ」 
A6版 1,000円+税 
思風語録から55の言葉を選び 
解説はできるだけ少なくしました 
「?」とくる言葉を感じてみてください 
 
 
●芳村思風先生の勉強会 
・2月6日(土)四日市思風塾 
18:00~20:00ミッドランド経営 
参加費:5,000円 
 
・2月10日(土)東京思風塾 
13:00~15:30 ZOOM 
参加費:5,000円 
 
 
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思風庵哲学研究所