芳村思風一語一会 vol.5275 
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感性の判断基準 
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「好きかどうか」「楽しいかどうか」の感性の判断基準。 
 
理性で考えると、「正しいか間違いか」「損か得か」 
「儲かるか儲からないか」「善か悪か」で判断してしまう。 
理性的な判断基準ばかりでは、かたよりができる。 
理性ではなく、肉体と感性を使うこと。理性的な判断だけで物事を裁いてはいけません。 
 
「好きか嫌いか」「いい感じか悪いか感じか」「楽しいかどうか」「快か不快か」 
の感性の持つ判断基準・能力を使うことも大切なのです。 
その上で、創造力を使うこと。 
心地よくないものも受け入れて、心地よいものに変えていく力が創造力なのです。 
 
頭で理解していてもできないことが多くある。損か得かで動いていることが多い。 
儲かるか儲からないかで決めている。利益は大切。利益がなければ続かない。 
物やお金を追求していくと限りがない。 
「もっと、もっと」になってしまう。 
 
自分の好きなことをやりながら生きること。 
人生を楽しむこと。 
 
そんなことが簡単に出来るなら、誰も悩むことはない。 
これだというものが見つかっても、「ほんとうにこれでいいのか」と悩み続ける。 
何のために生まれてきたのか。お金も大事だけど、それよりも大切なこと。 
会社のためではなく、自分のために生きること。 
人の役に立てるために、生きること。 
 
感性の判断基準、 
「好きか嫌いか」 
「楽しいか楽しくないか」 
「快か不快か」 
 
理性は違いを探す。だから説得したり対立を生み出す。 
感性は同じを探す。出身地が同じ、学校が同じというだけで親近感が湧く。 
 
 
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 
 
※「何があっても だいじょうぶ」 
A6版 1,000円+税 
思風語録から55の言葉を選び 
解説はできるだけ少なくしました 
「?」とくる言葉を感じてみてください 
 
 
●芳村思風先生の勉強会 
・1月10日(水)名古屋思風塾 
18:00~20:00 WINCあいち 
参加費:2,000円 
 
・1月13日(土)東京思風塾 
13:00~15:30 ZOOM 
参加費:5,000円 
 
 
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思風庵哲学研究所