教育する側が心得ておく10か条 
 
1.大人は常に子どもたちに人生の夢を語り続ける 
 
2.教が育を越えないこと。育てるために教えるのである。 
教えすぎたら個性をつぶす。 
育てるとは、欲求や潜在能力や天分を引き出すこと。 
 
3.肉体が成長している間は、まだ大人ではない。 
30歳までは子どもと考える。 
30歳までの子どもの言動の責任は親にある。 
 
4.人間への深い理解をもつ。 
イ.「心が欲しい」とは、 
・認めて欲しい 
・わかって欲しい 
・ほめて欲しい 
・好きになって欲しい 
・信じて欲しい 
・許して欲しい 
・待って欲しい 
という7つである。 
 
ロ.人間は誰でも長所と短所が半分ずつある。 
短所があるから人間。短所は、なくさなくてもいい。 
 
5.その子から学ぶことで、その子の親にはなれる。 
愛するとは、相手から学び、相手を知ること。 
 
6.自分がその年頃のとき、 
どうだったかを思い出しながら、子どもに接する。 
7.いつも目に愛の光をもって子どもを見る。 
子どもは、常に激しく感じている。 
親の何気ないひと言や目つき・表情・態度が、 
子どもの心に深い傷を与える。 
 
8.親は子どもに間違ったことをしたと思ったら、すぐに謝る。 
「ごめんね、許してね」 
 
9.親として「いかに在るべきか」 
という問いを持ち続けて生きる。 
夫婦はもっとお互いをほめあうことが大切。 
 
10.子どもの成長に応じて接し方を変える。 
 
「愛の子育て」0~20歳(改訂版)より 
 
 
※9月1日改訂版 入荷しました 
2012年発売の「愛の子育て」1~3の 
3冊を1冊にまとめました 
横書きになり文字も小さくなっています 
少し進化しています