芳村思風一語一会 vol.5100 
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波騒(なみざい)は世の常である。 
波にまかせて、 
泳ぎ上手に、 
雑魚は歌い 
雑魚は踊る。 
けれど、誰か知ろう、 
百尺下の水の心を。 
水の深さを。 
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 吉川英治著「宮本武蔵」(八) 
 
中学生のとく「次郎物語」を読んで、 
「人間はどこまで深くなれるか」 
と考えるようになった。 
 
高校生のとき「宮本武蔵」を読んだ 
出てくる言葉に感動した 
そんな言葉を抜き出してノートに書きだした 
そのノートのタイトルは 
「武蔵控え」 
 
その中でも「宮本武蔵」全8巻の最後の締めくくりの言葉に一番心に響いた。 
 
解説は描きません感じてみてください。 
 
 
これも「宮本武蔵」中で出てくる言葉です 
「禍(わざわい)はいつも幸福の仮面をかぶって待っている」 
 
この反対語が、 
感性論哲学では 
「降りかかる苦難の中に使命あり」 
 
 
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・  
 
 
●芳村思風先生の勉強会 
 
・7月19日(水)名古屋思風塾 
18:00~20:00 WINCあいち 
参加費:2,000円 
※ZOOM 参加も可 
 
※お問い合わせ 
思風庵哲学研究所