芳村思風一語一会 vol.4998 
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矛盾を生きる 
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毎日起こる出来事には、 
自分の想いや考えと違うことがよく起こります。 
 
また相反するAかBかのどちらかを選ばないといけないこともよくあります。 
学校の試験ではないので、どちらかが正解ということはない。 
AかB以外の方法がないか。A+Bはできないか。 
理屈で考えたら、難しい。 
 
 
どうすればいいのか? 
 
 
どちらも大切なことなのです。 
矛盾しているようですが、 
どちらかひとつではなく、両方を活かすこと理性を使ってを考える。 
 
自分には、短所も欠点もあることを認め、受け入れるからこそ謙虚になれる。 
人間は不完全であることを知ることで、 
自分にも他人にも優しくなれ、他人を許すこともできる。 
自分の長所を磨くことで、自信が持てるようになり、 
自分の短所をさらけだすこともでき、他人の長所でたすけてもらう。 
自分の長所で、他人を助ける。 
 
短所は、他人の長所を活かす活人力になる。 
長所も短所も活かすことができる。 
 
プラス思考がたいせつなのではない。 
 
マイナス思考もあってあたりまえ。 
マイナス思考は、ダメではない。 
両方活かす。 
 
矛盾をなくそうとしなくてもいい。 
 
理性で生きている限り、対立はなくならない。 
そのためには、理屈を超えた力が必要。 
理屈を超える力とは何か、それが愛の力。 
愛を能力として考え、成長させる。 
矛盾を生きる力を作る。 
 
 
西洋・・・矛盾を排除する 
東洋・・・矛盾を生きてきた 
 
矛盾を生きるとは、 
考え方や価値観の違う人と共に生きること 
 
 
 
 
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・  
 
 
 
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・3月28日(火)四日市思風塾 
18:00~20:00 ミッドランド経営 
参加費:5,000円 
 
※お問い合わせ 
思風庵哲学研究所。