芳村思風一語一会 vol.4968 
☆☆☆☆☆ 
愛の子育て 
☆☆☆☆☆ 
教育の目的は、 
人間らしい心を持った人間をつくること 
 
人材・人財ではなく、 
人物をめざす。 
 
人材とは、能力において優れた人間。 
 
人財と書いても同じで、 
宝ではあるが、資本主義経済下では 
「ヒト・モノ・カネ」 
の経営資源として人間をとらえられています。 
 
人物とは、能力と人間性においてすぐれた人間。 
 
 
人間らしい心を持った人間とは、 
次の3つの条件を満たす人間である。 
 
1.不完全性の自覚からにじみでる謙虚さを持っている 
 
2.より以上をめざして生きるという人間としての成長意欲を持っている 
 
3.人の役に立つことを喜びとする感性を持っている 
 
教育の方法は、感性を人間化させるために手段能力として理性を使うことである。 
 
教育の理念は、育てるために教えるということである。 
 
教が育を超えてはならない。 
 
人間らしい心をつくる最も本質的なものは、 
価値を感じる感性である。 
 
今やっていることの意味や価値や素晴らしさを感じる。 
 
  
 
「愛の子育て」年代別教育論より 
 
 ※講演録「愛の子育て0~20歳)」(改訂版) 
4月発売予定で準備しています 
 
 
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・  
 
 
 
●芳村思風先生の勉強会 
・3月4日(土)東京思風塾 
13:00~15:30 ZOOM講座 
参加費:5,000円 
 
・3月15日(水)名古屋思風塾 
18:00~20:00 WINCあいち 
参加費:2,000円 
 
※お問い合わせ 
思風庵哲学研究所。