芳村思風一語一会 vol.4949 
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成長する 
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成長するためには、気づきが必要です。 
変化をつくりだすためには問題を感じなければいけません。 
 
問題を感じるのは感性です。 
 
理性はあらゆるものを固定化し恒常不変なものを求めます。 
 
感性は変化を求めます。 
変化することは生きている証です。 
変化しないことは死を意味します。 
 
何代も続く和菓子の老舗は、変わらないから続いているのではなく、 
少しずつ変化をしながら、時代にあった商品ではなく、 
時代をつくる新しい商品を提案し続けてきたからこそ、続いているのです。 
 
問題を感じなければ、変化はありません。 
問題を感じるのは感性だから、激動の時代を生き抜くためには、 
鋭敏な感性をつくる必要があるのです。 
 
感性を活性化させるためには、何が必要なのか。 
先入観や固定観念や常識を捨てる。 
 
「常識で考える」から「常識を考える」ことです。 
常に「ほんとうに、これでいいのか」と問い続けることなのです。 
 
人間的な強い感性を磨くためには、 
理性を手段能力に使って、理性で自分の本音や実感や感覚や感情を見つめること。 
本音や実感を否定しないことです。 
命から湧きあがる欲求を、人の役に立ち、 
他人に迷惑をかけずに実現する方法を理性で考えることです。 
自分らしさをつくる問題を感じる感性は、こうして育てるのです 
 
 
「風の思い」より 
 
  
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・  
 
 
 
●芳村思風先生の勉強会 
・2月12日(日)大阪講演会 
講師:芳村 思風 
(協力 伊藤悟先生 前田なつみ先生) 
13:30~16:30 講演会 
会場::天満橋ドーンセンター 
参加費:5,000円 
 
・2月19日(日)学士会館(神田) 
80才・90才・100才の対話 
思風先生+行徳先生 
参加費:7,000円 
※鮫島様が1月にお亡くなりになられました 
鮫島様を偲んで過去の動画の上映も予定しています 
詳しくはホームページで 
 
※お問い合わせ 
思風庵哲学研究所。