芳村思風一語一会 vol.4903 
☆☆☆☆☆☆☆ 
人間として生きるとは 
不完全を生き 
矛盾を生きることだ 
  
思風 
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「矛盾を生きる」 
「不完全を生きる」 
 
「矛盾を生きる」とは、どのような生き方なのか。 
それは長所も短所も同じ価値を持つ大切な能力として認めて、 
長所も短所も活かして生きるということです。 
考え方や価値観の違う人と共に生きることが、 
矛盾を生きるための大切な実践です。 
 
そのためには対立する考え方は、 
自分の欠けたところを補うために存在する 
という摂理の構造を理解していることが必要です。 
そして物事には、プラス面とマイナス面があることを意識すること。 
どんなにいいことでも、 
それによって迷惑をかけ、 
不利益になる人がいることに配慮する気持ちが大切です。 
これを「不完全を生きる」といいます。 
 
悪は現実社会の問題点を教え、善なる行為を引き出す現象です。 
 
問題や悩みは、人間の潜在能力を引き出し、 
成長させるために出てくると理解することが、 
「矛盾を生きる、矛盾を活かす」生き方なのです。 
 
この「矛盾を生きる、不完全を生きる」力が、 
愛の力であり、実力として成長させていくことが、 
人間らしく生きるということなのです                              
人間を愛するとはどういうことか。 
愛は能力であり、実力として成長させること。 
 
愛の 空間論的本質は「矛盾を生きる力」 
愛の 時間論的本質は「不完全を生きる力」 
 
※感性論哲学 育成講座より 
 
 
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 
 
●講演録 
「風の思い」 
「人間関係10の原則」 
「感性経営の10原則」 
「魅力あるリーダーになるために」 
「思風語録2」 
・各 1,100円 税込  
 
●芳村思風先生の勉強会 
・12月3日(土)東京思風塾 
13:00~15:30 Zoom(+会場) 
参加費:5,000円 
 
・12月6日(火)四日市思風塾 
18:00~20:00 ミッドランド経営 
参加費:5,000円 
 
・12月14日(水)名古屋思風塾 
18:00~20:00 WINCあいち 
参加費:2,000円 
 
※お問い合わせ 
思風庵哲学研究所。