芳村思風一語一会 vol.4884 
学校以外にも生きる場所はあります。 
個性の時代です。 
☆☆☆☆☆ 
不登校能力 
☆☆☆☆☆ 
学校に行かない、不登校というのも能力のひとつです。 
命が学校に行かないと決断した。 
学校に行かないということを 
主張できる能力をその子どもは持っている。 
命は、生きようとする。 
その命が、学校に行くことを拒否している。 
 
理性で考えると、 
「学校には行かなければ行けない」 
「学校に行かないことは、悪いこと」です。 
 
頭から「学校にいけ」では、 
子どもは反発するし、学校に行っても命の喜びはない。 
学校に行くことが、その子ふどもにとって最善の道なのかどうか。 
 
子どもが学校へ行くことで、うれしいのは誰か。 
親が安心するだけで、子どもにとっての喜びではない。 
 
学校に行かなくて困るのは、親。 
 
「15歳までは、中学校へ行かなければいけない」 
「高校まではいかなければいけない」 
という常識の中で、 
異和感を感じ、声を出して、態度で 
「学校へ行かない」という 
「自分の気持ちを素直に言えるなんてすごい!」 
 
その子どもが、自分の欲求を主張できることを認めてあげる。 
その上で、自分自身に問いかけさせる。 
 
1.将来どんな人間になりたいか? 
2.将来どんなことをやりたいか? 
3.将来どんな生活をしたいか? 
 
そのために今、何をすればいいのか、を一緒に考える。 
一緒に考えることがたいせつなのです。 
 
 
 
※「愛の子育て」年代別教育論より 
 
 
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 
 
 
 
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思風庵哲学研究所。