芳村思風一語一会 vol.4844 
理性は、固定を求めます。 
完全な平衡もありません。 
常にヤジロベエや振り子のように揺らぎながら、 
平衡をとり続けています 
☆☆☆☆☆ 
生きることは変化し続けること 
☆☆☆☆☆ 
命あるものは、変化しています。 
命あるものは、感性の働きにより、 
調和を模索し調和を求め続け、合理的なあり方を模索し、 
合理的なものを求め続け、統合を模索し統合を求め続けている。 
命あるものは、静止していません。 
固定されてはいません。 
 
人間は不完全です。 
完全をめざしても、永遠に完全なものになることはありません。 
完璧・完全になる必要はありません。 
不完全であることを自覚し、 
より完全に、より完成に近づく努力をし続けなければならないのです。 
 
命を生み出した宇宙もまたエネルギーのバランスを模索し続けながら動き続けています。 
 
宇宙には、定まった原理はありません。 
宇宙は、法則に従って動いているのではなく、 
法則を作り出しながら生きています。 
宇宙そのものも、ゆらいでいます。 
物質の究極の姿は、ゆらぎなのです。 
 
一気に大きな変化を作り出す必要はありません。 
小さなことから変化させる。 
小さな変化の積み重ねが、気がついたとき大きな差となっている。 
「ほんのちょっと」でいいのです。 
変化しないということは、成長しないということです。 
 
感性論哲学の真髄「ゆらいで候」 
 
 
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 
 
 
ゆらいでいるけど、ぶれない。 
※ぶれないというのは、芯をしっかり持っているということ。 
考え方や動き方は、変わってもいい、変えなければいけない。 
従来のやり方、今までの伝統、最初の方針を変えないことではない。 
哲学は、考え方の芯になるものです。 
 
 
 
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 
 
※申し訳ありません 
日めくりカレンダーは、完売しました 
 
●芳村思風先生の勉強会 
1回だけの参加もOKです 
・9月29日(火)ZOOM勉強会 
20:00~21:00  ZOOMのみ 
参加費:2,000円 
 
※お問い合わせ 
思風庵哲学研究所。