芳村思風一語一会 vol.4829 
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考え方ではなく、 
感じ方が人間を決定する 
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意味や価値を感じてこそ人生、 
燃えてこそ人生、 
燃えるのは感性です。 
 
愛も 
幸福も 
生きがいも 
考えるものではなく、 
すべて感じるもの、 
理屈を超えたものです。 
 
愛・幸せ・生きがいのように、 
「価値あるもの」は、 
すべて感じるものです。 
 
感じ方にこそ、その人の個性が表れます。 
感じ方が人間を決めるのです。 
人が成長するというのは、 
その感じ方が成長するということです。 
 
精神と肉体を根源的に統一しているのは感性です。 
「私」とはなにか?  
私=肉体ではない。 
肉体の細胞は、1ヶ月から半年で生まれ変わる。 
何年か前の写真に写った自分と今の私の姿(肉体)は違う。 
しかし、私であることには変わらない。 
肉体=私ではない。 
肉体は、私の一部。 
 
「私」の意識を根底から支えているのは感性しかない。 
「私」という理屈抜きの意識は、 
理屈抜きの存在である感性によって支えられている。 
 
感受性とは、外部からの刺激によって 
反応を誘発される受動的能力。 
 
感性とは、本来受動的でなく、 
積極的に感じ取る力。 
自分が生きて行くために必要な情報を 
自ら感じ取ろうとするのが感性の働きが、 
「求感性」(ぐかんせい)である。 
 
求感しなければ感受できないのです。 
求めなければ、受け取ることができません。 
感性の本質は、求感性です。 
求感性とは、自分の心を本当に 
納得させてくれるものを求める力です。 
 
感じ方を成長させるとは、 
求感性を成長させること。 
 
 
 
 
 
 
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 
 
※申し訳ありません 
日めくりカレンダーは、完売しました 
 
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思風庵哲学研究所。