芳村思風一語一会 vol.4807 ☆☆☆☆☆ 千古の教場を去るべきとき ☆☆☆☆☆ 現代は時代の過渡期であり、 古い時代と訣別し、 新しい時代を創ってゆく時代です。 西洋の理性の時代から 東洋の感性の時代へ と変わろうとしています。 世界文明の中心は、 今まさに、東洋の入り口である 日本の真上にきているのです。 今や人類は 「千古の教場を去るべき時」 を迎えているのです。 ちょっと不遜な言い方ですが 「釈迦やイエスがなんぼのもんじゃ」 というくらいの気持ちで、 これからの時代を創る 新しい哲学や考え方を産出するときなのです。 時代を作ってきたキリスト教や イスラム教や仏教などの宗教 論語や儒教、老荘思想などの 考え方や生き方は、 すべて2000年以上前のものです。 古い考え方だと 切り捨てるべきものではありません。 時代を作ってきた考え方は、 時代とともに変わらなければいけません 古い教えは、学ばなければ超えることはできません。 古い教えを活かすだけでなく、 それを超えることをめざさなければいけないのです。 感性論哲学の究極の課題は、 全人類の人間性の進化です。 人間の格とは何か、 人間らしい美しい心とは何か。 人間として生きるためには、 何が重要なのか。 これから私たちが目指すべき人間性を明確にするときなのです。 古い思想に縛られないで、 学んでそれを超えるときが来ているのです。 これまでの時代を発展させるためにでてきた思想や考え方を捨てる時です。 これからの感性の時代には、 今までとは違う新しい原典、新しい思想、新しい生き方が必要なのです。 理性を原理とした西洋の時代から 感性を原理とした東洋の時代へと 世界の中心が変わったこれからの1000年間を 支える哲学が感性を原理にした感性論哲学なのです。 「風の思い」より やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ ●芳村思風先生の勉強会 1回だけの参加もOKです ・8月24日(水)名古屋思風塾 18:00~20:00 WINCあいち 参加費:2,000円 ※お問い合わせ 思風庵哲学研究所。