芳村思風一語一会 vol.4796 
☆☆☆☆☆ 
感性論哲学の教育論 
「愛の子育て」 
☆☆☆☆☆ 
教育の目的は、 
人間らしい心を持った人間をつくること 
 
人材・人財ではなく、 
人物をめざす。 
 
人材とは、能力において優れた人間。 
 
人財と書いても同じで、 
宝ではあるが、 
「モノ・カネ」と同じ経営資源として 
資本主義経済下では,、とらえられています。 
ヒトは、経済資源ではありません 
 
人物とは、能力と人間性においてすぐれた人間。 
 
人間らしい心を持った人間とは、 
次の3つの条件を満たす人間である。 
 
1.不完全性の自覚からにじみでる謙虚さを持っている 
 
2.より以上をめざして生きるという成長意欲を持っている 
 
3.人の役に立つことを喜びとする感性を持っている 
 
 
 
教育の方法は、感性を人間化させるために手段能力として理性を使うことである。 
 
教育の理念は、育てるために教えるということである。 
 
教が育を超えてはならない。 
 
人間らしい心をつくる最も本質的なものは、 
価値を感じる感性である。 
 
今やっていることの意味や価値や素晴らしさを感じる。 
 
 
教育は、国家盛衰の要であり、 
企業昇沈の因、 
一家存亡の鍵を握る大事業である。 
 
「感性論哲学 愛の子育て」より 
 
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 
 
●芳村思風先生の勉強会 
1回だけの参加もOKです 
 
・8月24日(水)名古屋思風塾 
18:00~20:00 WINCあいち 
参加費:2,000円 
 
※お問い合わせ 
思風庵哲学研究所。