芳村思風一語一会 vol.4205
わからない子どもがいる、のではないんです。
親や先生のその教え方、説明の仕方ではわからないだけなんです。
理解力の違いがあるから、わかる子と、わからない子がいるのは、しようがない。
今の説明では、わからない子どもにどうすればわかってもらうことができるか、を工夫する努力が必要なのです。
「なぜわからないの?」ではなく、
この教え方だからわからないのだと思うことで、
別の教え方を考えること
親や先生の教え方も成長していくのです。
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教育とは「やったぁ!」という喜びと感動を味あわせること
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教育とは、今できないことをできるようにすることです。
自らの力で「できた!」「わかった!」という喜びと感動を
味あわせることがなによりも大切なのです。
教えすぎてはいけません。
「教」が、「育」を越えてはいけないのです。
できないことにもぶつかっていく挑戦意欲を育てることが大切なのです。
どんな人間でも、原理的に「世界一になれる能力」があります。
誰一人として同じ顔がないということがそれを証明しています。
子どもは、大人を越えて、時代を進化させるために生まれてくるのです。
子どもは、大人に反抗しながら、自分の考えに目覚めていきます。
知識教育や画一化された教育よりも、反抗しながら欲求の開発をしているのです。
子どもの反抗は、成長していることの証。
反抗を恐れず、「そんな風に考えるようになったのか」
と成長を認めて、受け止めること。
自分で考え、苦しみの中で、
「できた!」「やったぁ!」という喜びと感動が人間性を進化させるのです。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
●芳村思風先生の勉強会
勉強会や講演会、詳しくは、主催者までご確認ください
・12月17日(木)ZOOM講演会
13:00~15:00
参加費:2,000円
主催:沖縄思風塾
※お問い合わせは
思風庵哲学研究所