芳村思風一語一会 vol.3960
人格の高さや深さや大きさとは何か、を考えるには、
反対から考えるとわかりやすい。
人格の高さを考えるとき
人格の低い人とは、どんな人か?を考えてみる
人格の深さを考えるとき
浅い人とは、どんな人か?を考えてみる
人格の大きさを考えるとき
人間的に小さい人は、どんな人かを考えてみる
まずこのことを自分で考えてみたうえで
高さ、深さ、大きさを考えていくとわかりやすいこともあります
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人格の高さとは何か
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人間は、人格を生まれてくるのではない。
生まれた後に努力して人間としての格を獲得して人間になる。
経済活動の究極の目的は自分自身がホンモノになろうと、自分自身を磨くことを理念に入れるべきである。
真善美を求める心が品格を作る基本原理である。
本物の人間になるための3つの原理
不完全性の自覚からにじみ出る謙虚さと成長意欲と愛
それらの相乗効果で湧き出てくるものが人格である。
人格とは、人間の意識の内容、すなわち価値観である。
意識とは、正確に外の世界(三次元・・空間)を写し取る
人格には、「高さ・深さ・広さ」がある。
●人格の高さとは、その人が生まれてた時から、今日迄に獲得した技術や教養の量に関係している。
人間の活動は知識に支えられている。
その量は、人間の自由度を拡大する。
知識は、幸福や成功にも繋がる人間の生きる力。
価値への欲求に情熱をもたせる
何のためにやるのか
今やっていることの意味や価値を考える
真善美を追求する
もっとよいものはないか、もっと美しくするにはどうしたらいいか・・・
作為のないものが良い。
作為とは相手の思惑(目)を気にして相手に支配されている状態。
無作為とは自己の欲求を優先している。
人間の魅力とは、人を感動させる力である。
感動は受け身であり、感動させる力は実力である。
高貴なる精神、人格の高さを作る方法は、感性の実感(本音)を成長させること
理性とは、それらを成長させる為のもの
感性の実感を根拠に理性を修正していく。
人が見ていないところでも手を抜かない
『天が見ている』
人の評価のためにやるのではない
そんなことの積み重ねが人間の高さをつくっていくのです
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・
●芳村思風先生の勉強会
※4月以降の講演会の開催の有無については、ホームページなどでご確認ください
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思風庵哲学研究所