芳村思風一語一会 vol.3833
宇宙とつながるにはどうすればいいか
人間として生まれてきたということは
すでにつながっているのだから
つながろうとする必要はない
すでにつながっていることを、受け入れるだけでしいのです

神がいるか、いないか、の議論には意味がない
目に見えないものの存在を受け入れて
大いなる存在に見守られていると信じて
生きるエネルギーにできればいい

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宗教は
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神がいるかどうかは、いくら考えても答えは出ません。
神という言葉が存在するということは、
目に見える物の背後に、
目に見えない物の存在があるということです。
すべての自然現象や存在を神として信じ受け入れたのです。
 
宗教とは、すべてを信じて生きていく力をつくる文化です。
赤ちゃんは、一点の曇りもない清らかな心を持って生まれてきます。
親を信じて生まれてきます。信じる心なくしては生きていけないからです。
 
人類が最初につくった文化は原始宗教でした。
生きるとは信じることです。
 
命は、信によって支えられ、
信によって生かされ、
信によって生きることができるのです。
信じることは、すべてを自分にとって良いものとして受け入れることです。
 
宗教という文化をつくることによって人間は動物的次元を超えることができました。
人間が人間として格のある生き方をするためには、宗教という文化をもち、
すべてを自分にとって価値あるものと信じて受け入れる力を養っていかなければいけない。
 
問題や悩みは、すべて自分の命を鍛え能力を引き出して、
成長させるために宇宙や神が与えてくれる
愛ゆえの試練だと信じることが宗教という文化の存在価値です。
人間は宗教という文化を持つことによって、
生きることに積極的に挑戦していくことができるのです。
                                              


「風の思い」
宗教と科学と哲学より

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・



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●芳村思風先生の勉強会
・12月3日(火)四日市思風塾
19:00~21:00 ミッドランド経営
参加費:5,000円

・12月7日(土)東京思風塾
13:00~18:00 品川
参加費:10,000円

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思風庵哲学研究所