芳村思風一語一会 vol.3595
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脱近代の理念と新しい価値観
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時代は、近代から新しい時代への過渡期にある。
今回の過渡期は、西洋の時代から東洋の時代への過渡期である。
西洋の理性の時代から、東洋の感性の時代へ
今、世界の中心は、東洋の入り口である日本の真上にある。
日本の役割は、近代の科学技術文明を質において集大成することと
次の新しい時代をつくるための新しい原理を構築することにある。
脱近代をキーワードの政治・経済・社会を考えるときが来ている
もうひとつの新しい時代の大きなキーワードは「平和」
平和とは、核兵器のない世界ではなく、
戦争のない世界をつくること
「戦争は、人間の心の中で生まれるものであるから
人間の心の中に平和のとりでを築かなければならない」
というユネスコ憲章の前文をもっと意識する必要がある。
「自由と平等」に変わる新しい理念は、「悟道と和道」
「権利と義務」という理性原理から、「道義と敬愛」という感性原理へ
「多数決原理の数の論理」から「発展的解消の論理」へ
1.政党政治から、脱政党政治へ、
そして統合政治へ
2.資本主義経済から、脱資本主義経済へ、
そして人格主義経済へ
3.民主主義社会から、脱民主主義社会へ、
そして互敬主義社会へ、
4.理性文化から、脱理性文化へ、
そして感性文化へ、
5.物質文明から、脱物質文明へ、
そして精神文明へ、
「原理原則集 1」より
※詳細は「人間間の覚醒」(致知出版)
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・
※「風の思い」1,000円 + 税 + 送料
●芳村思風先生の勉強会
・4月17日(水)名古屋思風塾
18:00~20:00 WINCあいち
参加費:2,000円
※お問合せは・・・
思風庵哲学研究所