芳村思風一語一会 vol.2788
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感性論哲学の興亡の論理
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人類の未来において最も重要なことは、
10年先はこう成る、
という人類の意志とは無関係な科学的未来予測ではない。
10年先はこう在らねばならない、
と人間主体の主体的な意志によって決断された
哲学的理念であるはずである。
人間は、科学的未来予測に身をまかせ、それに従って生きるのではなく、
常に、本当はどう在らねばならないのか、と思索しながら
哲学的理念に向かって生きるのでなければならない。
<感性論哲学的歴史観10の原則>
1.歴史は風土と民族と国家と思想を変えながら進んでいく。
2.すべての存在は、存在する事への必然性を持って存在している。
3.すべての存在は、存在する事への必然性を実現しきった時、完成され衰退していく。
4.一度完成された形式に到達したものは、保守化して時代に取り残され衰退する。
5.一度歴史的使命を果たし終え、潜在的能力を出し切ったものは、
2度と歴史の主役にはなり得ない。
6.人類は人類としての潜在能力を実現しきった時に衰退する。
7.世界歴史を動かす力が2つある。それは因果律と自由律である。
8.時代を興す原理は、また時代を滅ぼす原理でもある。
9.不安を解消し安心を実現する事を目的に歴史が創られる。
10.時代欲求や時代感情(時代感性)が歴史の方向性を決定する。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
■感性論哲学をより多くの人に広げ、
感性論哲学を知ることでより幸せな人生をおくるきっかけになればと願っています
思風会は、感性論哲学を広げるための活動をしています。
「芳村思風 語録」
(@1,000)
●芳村思風先生の勉強会
・1月25日(水) 名古屋思風塾
18:00~20:00 WINCあいち
参加費:2,000円
・2月4日(土)東京思風塾
13:00~19:00 品川
参加費:15,000円
※お問合せは・・・
思風庵哲学研究所