【不登校能力】
学校に行かない、不登校というのも能力のひとつです。
命が学校に行かないと決断した。
学校に行かないということを主張できる能力を
その子供は持っている。
命は、生きようとする。
その命が、学校に行くことを拒否している。
理性で考えると、
「学校には行かなければ行けない」
「学校に行かないことは、悪いこと」です。
頭から「学校にいけ」では、
子供は反発するし、
学校に行っても命の喜びはない。
学校に行くことが、その子供にとって最善の道なのかどうか。
子供が学校へ行くことで、うれしいのは誰か。
親が安心するだけで、子供にとっての喜びではない。
学校に行かなくて困るのは、親。
「15歳までは、小学校・中学校へ行かなければいけない」
という常識の中で、
異和感を感じ、声を出して、態度で
「学校へ行かない」という
「自分の気持ちを素直に言えるなんて、すごい!」
その子供が、自分の欲求を主張できることを認めてあげる。
その上で、自分自身に問いかけさせる。
1.将来どんな人間になりたいか?
2.将来どんなことをやりたいか?
3.将来どんな生活をしたいか?
そのために今、何をすればいいのか、を一緒に考える。
簡単に答は出ないし、答が変わることもある。