人間関係10の原則 (愛の実力)
●よい人間関係をつくるための5つの原則
1.人間への深い理解を心がける
愛すること、認めること、わかってあげること
2.謙虚な理性をもつ
自分と違った考え方への対応の仕方、心づかい、
どんな考え方も偏見であることを知る
3.人間関係に完全性を求めてはならない
短所はなくならない。短所があってこそ人間。長所を伸ばす。
偏見は、なくならない
「我をなくす」のではなく、我を活かす・物欲も活かす
4.勝つことよりも、力を合わせること
勝つことよりも、力を合わせることに喜びを感じる=愛。
力を合わせて共に成長していく。
分裂から融合・統合へ。 弱肉強食から適者生存へ。
統合とパートナーシップ
5.ユーモアのセンスを持つ
●悪化した人間関係を修復するための5つの実力
1.どんな人間でも好きになる実力を作る努力をする。
・相手の長所を見つけ出す
・自分から声をかける
・自分から挨拶をする。たとえ返ってこなくても続ける
・言葉以上に大切な目つき、表情、態度
2.誰からも好かれる実力をつける
<理性的魅力> a.知識の量 b.知恵 c.天分素質
<感性的魅力> a.愛の力 b.意志の力 c.人間性
<肉体的魅力> a.外見的魅力 b.目つき・表情・態度
3.対立を乗り越える実力をつける
・考え方、価値観、意見等の違いがあって当然
・説得しようとしない
・相手の考え方、価値観、意見の中から学ぶ
・取り入れるところは取り入れて、共に成長する
・わかってもらえないのは、話し方が悪い
わかってもらえるように話す努力をする
・「説得の論理」より「納得の論理」
5.真実への勇気を持つ努力をする
・真実への勇気とは、ホンネも建前も何もかもぶっちゃけてしまうこと
すべてをさらけ出してしまう勇気があるかないか
・真実は、「感動」の中にしかない。
感動するとは、自分の命の真実、命の本質が共鳴すること
・「感動させる力」は、理屈で考えてもでて
・問題とは、苦しめるためではなく、成長させるためにある
・問題はなくならない
・問題のない道はない
・問題を乗り越え続ける努力をするこない