人間関係10の原則 (愛の実力)


よい人間関係をつくるための5つの原則


1.人間への深い理解を心がける
   愛すること、認めること、わかってあげること
 
2.謙虚な理性をもつ

   自分と違った考え方への対応の仕方、心づかい、
   どんな考え方も偏見であることを知る

3.人間関係に完全性を求めてはならない
    短所はなくならない。短所があってこそ人間。長所を伸ばす。 

    偏見は、なくならない
   「我をなくす」のではなく、我を活かす・物欲も活かす



4.勝つことよりも、力を合わせること
   勝つことよりも、力を合わせることに喜びを感じる=愛。

   力を合わせて共に成長していく。

   分裂から融合・統合へ。 弱肉強食から適者生存へ。 

   統合とパートナーシップ


5.ユーモアのセンスを持つ 

 

悪化した人間関係を修復するための5の実力 



1.どんな人間でも好きになる実力を作る努力をする。
   ・相手の長所を見つけ出す
   ・自分から声をかける
   ・自分から挨拶をする。たとえ返ってこなくても続ける
   ・言葉以上に大切な目つき、表情、態度

2.誰からも好かれる実力をつける 
   <理性的魅力>  a.知識の量  b.知恵  c.天分素質
   <感性的魅力>  a.愛の力  b.意志の力  c.人間性
   <肉体的魅力>  a.外見的魅力  b.目つき・表情・態度

3.対立を乗り越える実力をつける
  ・考え方、価値観、意見等の違いがあって当然
  ・説得しようとしない
  ・相手の考え方、価値観、意見の中から学ぶ
  ・取り入れるところは取り入れて、共に成長する
  ・わかってもらえないのは、話し方が悪い

   わかってもらえるように話す努力をする
  ・「説得の論理」より「納得の論理」 


5.真実への勇気を持つ努力をする
  ・真実への勇気とは、ホンネも建前も何もかもぶっちゃけてしまうこと
   すべてをさらけ出してしまう勇気があるかないか
  ・真実は、「感動」の中にしかない。

   感動するとは、自分の命の真実、命の本質が共鳴すること
  ・「感動させる力」は、理屈で考えてもでて

4.問題解決能力をつくる努力をする 
  ・問題とは、苦しめるためではなく、成長させるためにある
  ・問題はなくならない
  ・問題のない道はない
  ・問題を乗り越え続ける努力をする
こない