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愛とは、「どうしたらいいのだろう」と、より良い方法を探しながら、悩む心、考える心。
その揺れ動く心に愛がある。
愛は、結論ではなく、心遣い。
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「どうしたらよいのだろう」と問うのが感性であり、
問い続けることが愛なのです。
「こうしたらいい!」と答えるのは、理性。
答えを持つことは大切。
でもその答えに縛られないこと。縛られると対立する。
理性に縛られると違いを受け入れられない。成長も止まる。
どんなに愛し合っていても、自分がこうしてもらいたいと思うようには、
相手は愛してくれません。
どうしても埋めきれない溝があり、どうしても完全には満たされないのです。
誰もが、自分が思うようには愛してくれないし、認めてくれない。
人間は常に、もっと愛されたい、もっと認めてもらいたい
という心を持ち続けながら生きているのです。
「こんなに愛しているのに、どうしてわかってくれないの」は、押し付けの愛。
自己中心的な愛です。
「こうしたら喜んでもらえる」と思った瞬間、押し付けになる。
受け入れられなかった時「こんなにしているのに…」となってしまう。
どうしたら相手に喜んでもらえるか、努力している姿にこそ愛があるのです。
人間を愛するということは、短所を含めて、不完全な存在を愛することです。
愛は、結論ではありません。
理性に縛られず、理性を手段能力として、「問い」続け、努力し続けること。
相手のことを思い続ける心に「愛」があるのです。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
●芳村思風先生の勉強会
・8月30日 大阪思風塾
15:15~18:00 河内長野・勝光寺
参加費:5,000円
・9月6日(日)岡山思風塾
14:00~16:00 県立図書館
※企業の協賛により参加費は無料です
・9月16日(水)名古屋思風塾
18:00~20:00 WINCあいち
参加費:2,000円
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17:30~20:00 懇親会
参加費:講演会+懇親会 : 10,000円
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思風庵哲学研究所
