人間は、不完全であるが、必要なものはすべて持っている。
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短所や欠点は、なくさなくてもいい!
「臆病」ということは、「慎重・堅実」でもあるのだから。
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人間は、不完全です。
どんな人間でも長所半分・短所半分なのです。
欠点・短所は、なくなりません。
長所ばかりの人、短所ばかりの人はいません。
「私は気が弱い」・・・
いつもどんな時でもそうですか?
自分では、短所と思っていることでも、相手や場所・状況や見方によっては、
長所になることだってあるのです。
「気が弱い」から「やさしい」「慎重」「控えめで謙虚」となることもあります。
短所はなくならないし、なくす努力をしてはいけません。
する必要はありません。
短所があって当然。
短所があるから謙虚になれるのです。
短所があるから人間なのです。
長所も短所も人間には、必要なのです。
短所や欠点がないのは、神さまや仏さま。
人間は、神さまや仏さまのように完全や完璧をめざすのではなく、
人間らしい人間になることをめざさなければいけません。
長所をとことん伸ばせば、短所は愛嬌になり、人間味にもなるのです。
「人間は不完全」ということを自覚すること。
「短所があってはいけない」と思うことは、人間に完全を求めている。
短所が無くなれば、人間ではなくなる。
神さま仏さまになってしまう。
「人間らしさ」は、短所が作る。
短所が謙虚な人間らしい心を作るのです。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
※「気が弱い」から「やさしい」「慎重」「控えめで謙虚」
このことを感性論哲学では「両義性」と表現しています。
※不完全な人間が神さまや仏さまのような完ぺきをめざすことは、
人間でなくなることをめざすようなもの、
神さまや仏さまのように人でないものをめざす、
「人でなし」をめざすことになる。
完ぺきをめざすと、人にも完ぺきを求めてしまう。
「完ぺきにはできないことを知って、完ぺきをめざし、
完ぺきでないことを許すこと」
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