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問題がある会社は、健全である
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感性で問題を感じる。
感性で感じた問題を、理性を使って乗り越える。
理性的に問題がわかったときは、手遅れ、乗り越えるのに時間がかかる。

「なんか体の調子がおかしい?」
と感じた時に、休んだり、薬を飲んだり、医者に行く。
不調を感じているのに、ムリしていると病気になる。
医者で、●●病と診断され、病名をつけられる。

感性が異和感、何かおかしいと感じたとき
すぐに対応することが大切なのです。

「問題がある会社は、健全である」

理性で考えれば、問題はなくさなければいけない。
問題は、あってはいけないもの。

しかし、人間は不完全だから、問題は無くならない。
問題が会社を変化させる、成長させる。
問題が現実を動かしていく。

問題とは、今持っている力では、どうにもならないもの。
問題が、次の時代を生きる力を引き出してくれる。

経営者が、問題が出てこないことを望むと、
部下は、問題が出てくると、隠そうとする。
問題があるといけないとするから、隠蔽が起きる。
問題は、あってあたりまえ。なければおかしい。

問題は解決するのではなく、乗り越えるもの。
乗り越えることで成長する。

問題を発見し、どうしたらその問題が出てこないようにできるかを考えること。

問題や悩みが無くなることが、幸せではない。

出てきそうな問題を予測し、出て来なように努力する。
それでも出てくる問題を乗り越え続けること。


『芳村思風 風のことば集』より


やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・



●芳村思風先生の勉強会
・1月14日(水)名古屋思風塾
18:00~20:00 WINCあいち
参加費:2,000円

・1月25日(日)名古屋講演会
13:30~15:30 IMY会議室
参加費:3,000円
※女性限定です



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思風庵哲学研究所