21n

人間は、不完全であるが、必要なものはすべて持っている。
☆☆☆☆☆
人間は、不完全な存在。
どんな人でも「長所半分、短所半分」
☆☆☆☆☆
どんな人間でも長所と短所が、必ず半分ずつある不完全な存在です。
短所がない人はいません。完璧な人間はいないのです。

どんな人間でも長くつき合えば、必ず気に入らない所が半分でてきます。
光には影、善には悪、表には裏というように、どんなことでもふたつの側面があります。
宇宙は、プラスとマイナスのエネルギーバランスでなりたっています。

どんな人にも嫌な所や短所が必ずあります。
自分にも短所・欠点があると認めることで、謙虚になれる。
他人にも短所・欠点があるのを認めて、許すことが大切なのです。

長所が突出すれば、短所は人間味・愛嬌になります。

短所をなくそうとせず、長所を徹底的に伸ばすこと。相手の長所を見つける努力をすること。
その長所をほめること。短所を責めない。短所を許すこと、お互いに許しあうこと。

短所のない人間はいない、短所をなくす必要はない。
短所があって当然。

偏見もなくす必要がない。偏見があって当然。
偏見があることを自覚して、出さないように努力する。
人間だから、短所も偏見もなくならない。

短所も偏見もなくなれば神さま・仏さまになる。
神さま仏さまは、完璧。

神さまにはなくて、人間にあるもの。
それは、肉体。

肉体を持った人間なのだから神さま・仏さまになることをめざしても意味がない。
完璧な人間をめざさなくてもいい。

人間らしい人間とは、短所があることを自覚して、できるだけそれを出さない努力をする人。
その行動が、「愛」なのです。

毎日起こる出来事も同じ。
問題があるから、乗り越えた時の喜びがある。
問題がなければ、喜びもない。成長もない。
人間は、不完全な存在なのだから、人間のやることも不完全なのです。

失敗してもいい、負けてもいい、逃げてもいい。
ただし、自分が決断して選んだことからは逃げてはいけない。
失敗もせず、最初からすべてを完璧にできることはありえないのです。

長所だけでなく、短所も欠点もすべて活かす。


やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・



※日めくりカレンダー入荷しています。


●芳村思風先生の勉強会
・3月20日(木)岡山思風塾
14:00~16:00 県立図書館
※企業の協賛により参加費は、無料です

・3月28日(金)東京講演会
19:00~21:00 角筈(つのはず)区民ホール
新宿区西新宿4-33-7
参加費:3,000円
(主催:杉並区西倫理法人会)
どなたでもご参加いただけます

・4月5日(土)東京思風塾
13:00~19:00 品川(今月から会場が変わります)
参加費:15,000円

・4月6日(日)仙台思風塾
10:00~15:00 PARM-CITY131
参加費:4000円(前売3000円

※お問合せは・・・
思風庵哲学研究所
.
.