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自分探しはしなくてもいい。
本当の自分とは、これから作られていくのだから。
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現在の自分をつかむためには、与えられた現実に対して抱く疑問や異和感を通してしかありません。
「何がしたいかわからない」というときは、自分自身が自分を抑圧して、自分が出せないという状態です。
現実は、他人によって作られた社会です。
ものごころついたときから、その社会に何の疑問も感じないということは、
その人間には、自分らしさがない、個性がないということです。
まったく不満も疑問も感じないときは、まだ個性が磨きだされていないか、
学校教育において完成が抑圧され、規制の固定観念、知識だけを与えられ、
保守的な精神性に馴らされてしまっているからです。
自分が出てくるようになれば現実のいろいろなところに疑問や納得できないことが感じられてきます。
その感覚が、「現実の自分」です。
この現実に対して「ちょっとおかしい」という疑問や異和感を感じることが大切なのです。
これが固定観念を打破するキッカケなのです。
ほんとうに自分は、理性ではつかめません。
感性の実感という理屈を超えた方法でしか自分をつかめません。
異和感を感じるところに、自分の使命があるのです。
自分探しは、する必要はありません。
ほんとうの自分とは、今日これからつくられていく自分なのですから。
※異和感とは・・・感性論哲学独自の用語。辞書では、「違和感」。
異和感とは、違うのではなく、異なるだけ。違いは、対立を生む。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
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思風庵哲学研究所