芳村思風先生の一語一絵のブログ-3n

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感性の判断基準
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「好きかどうか」「楽しいかどうか」の感性の判断基準。

理性で考えると、「正しいか間違いか」「損か得か」
「儲かるか儲からないか」「善か悪か」で判断してしまう。
理性的な判断基準ばかりでは、かたよりができる。
理性ではなく、肉体と感性を使うこと。理性的な判断だけで物事を裁いてはいけません。

「好きか嫌いか」「いい感じか悪いか感じか」「楽しいかどうか」「快か不快か」
の感性の持つ判断基準・能力を使うことも大切なのです。
その上で、創造力を使うこと。
心地よくないものも受け入れて、心地よいものに変えていく力が創造力なのです。

頭で理解していてもできないことが多くある。損か得かで動いていることが多い。
儲かるか儲からないかで決めている。利益は大切。利益がなければ続かない。
物やお金を追求していくと限りがない。
「もっと、もっと」になってしまう。

自分の好きなことをやりながら生きること。
人生を楽しむこと。

そんなことが簡単に出来るなら、誰も悩むことはない。
これだというものが見つかっても、「ほんとうにこれでいいのか」と悩み続ける。
何のために生まれてきたのか。お金も大事だけど、それよりも大切なこと。
会社のためではなく、自分のために生きること。
人の役に立てるために、生きること。

感性の判断基準、
「好きか嫌いか」
「楽しいか楽しくないか」
「快か不快か」

理性は違いを探す。だから説得したり対立を生み出す。
感性は同じを探す。出身地が同じ、学校が同じというだけで親近感が湧く。



やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・


●芳村思風先生の勉強会
・5月7日(火)大阪思風塾
※中止となりました

・5月15日(水)井本全海住職 出版記念祝賀会
15:00~20:45 ホテルニューオータニ大阪
参加費:10,000円(特別講演:芳村思風)
※井本様は、初代思風塾全国会 会長です


※お問合せは・・・
思風庵哲学研究所