芳村思風先生の一語一絵のブログ-eeee

新しい政治体制になり、脱原発・卒原発・原発撤廃と
様々な論議が繰り返されています。
まだまだ原発の問題が解決するには時間がかかりそうです。
今、日本人がやるべきことは、
新しいエネルギーの開発とあわせて、核廃棄物・放射能の無力化と有効利用の方法の研究です。
核兵器の廃棄ではなく、核兵器の無力化ができれば、核兵器を持つ意味がなくなります。
広島に世界の科学者を集めて、新しいエネルギーの開発と放射能の無力化・有効利用の研究施設を作る。
広島を世界平和の発信地とし、日本がこれからの時代の指導者にならなければいけない。
それと共に大切なことは・・・
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心の中に平和のとりでを築く
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核兵器の廃絶では、戦争は、なくならない。
核兵器があると、大量殺戮に至る戦争への不安は大きい。
すでに核兵器を作る能力を持った人類において、今核兵器を廃絶したら
必ずや誰かが核兵器を作って、世界を支配しようとする人間が出てくる。

核兵器があることよりももっと恐ろしいのは、人間どうしがお互いに疑心暗鬼におちいることである。
疑う心を持てば、たとえ核兵器がなくなったとしても戦争は起こる。

戦争のない平和な世界を実現するための究極の原理は、

ユネスコ憲章前文にある。

「戦争は、人間の心の中で生まれるものであるから人間の心の中に平和の砦を築かなければならない。」

「人間の心の中の平和の砦」とはなにか。
1.謙虚な理性の確立。
2.勝つことより、もっと素晴らしいことは、力を合わせて共に成長すること。
3.対立とは、自分が成長するために学び取らなければならないものを持っているのは、誰かを教えてくれる現象である。
この3つの意識改革が、心の中の平和の砦となる。




やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・

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思風庵哲学研究所