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偏見は誰にでもある
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自分にも偏見があることを自覚している人は少ない。
理性的に合理的に判断して、正しい判断をしていると思っている人は、
自分に偏見がないと思っている。
実はその人はすべてを合理的なものへと歪めてしまう
かたよったものの見方をしている。
人間には本当の実体や全体はわかりません。
科学は一部分の領域しか見ていません。
実体は、全分野、全領域がからみあった有機性なのだから、
科学ではほんとうのことはわかりません。
だから学問も偏見です。
人間が偏見を超えるためには、決して偏見を無くそうとはせずに、
自分には偏見があるという現実と事実を自覚し、
認めることから出発しなければいけません
感性論哲学も感性という観点からみた偏見です。
近世があまりにも理性偏重時代であったために
これからの時代の新しい考え方が感性論哲学なのです。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
●芳村思風先生の勉強会
・12月27日(木) 徳島思風塾