
小冊子 「芳村思風 風のことば集」から。
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矛盾を排除するのではなく、矛盾を内包する。
矛盾を内包した真実の世界を生きる。
矛盾を生きる。
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宇宙は、バランスを模索しながら動いています。
悪や事故は、ないほうがいいけど、悪があるから、なにが正しいことかがわかる。
事故はないほうがいいけど、事故があるから、今の問題点がわかり、改善することができる。
なくならないんだから、活かして使う方法を考える。
排除するのではなく、包み込んでしまう。
平衡を保つとは、やじろべえのように、左右にゆれながら、ゆらいでいる状態。
静止している状態ではない。
大きく落ち込んだ時は、大きく変わるための準備。
右に大きく振れたら、同じだけ左に振れる。
反対意見は、あって当然。
どんないいことをしても、半分は不利益になる人がいる。
反対意見のいいところを探し、取り入れる方法はないかを考える。
損をする人に対して、どう対応するかを考え、配慮する。
どんなにいいものでも、時代とともに、悪いところも出てくる。
完璧な答や、方法はありません。
次のステップへ行くためには、用意周到な準備も必要。
大切なことは、「先ずはやってみる」。
固定化に対し、変化を求める。
真理ではなく、真実を求める。
矛盾を排除するのではなく、矛盾を内包する。包み込む。
矛盾を内包した真実の世界を生きる。
普遍的なものを求めていくと、硬直化してしまう。
揺らぎながら、その時の最適なものを求めていく。
ぶれてもいい。ぶれない人はいない。
最終的な夢や目標をしっかり持つ。
考え方や方法は、時代や環境、状況に合わせて変わっていく。
感性論哲学の真髄は、「矛盾を生きる」こと。
揺らいで候。
※「風のことば集」には、解説はありません。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
●芳村思風先生の勉強会
・11月10日(土)岡山思風塾
16:00~18:00
南ふれあいセンター(第2・3研修室)
・11月14日(水)愛知思風塾
18:00~20:30
WINCあいち会議室
※岡山思風塾・愛知思風塾は、企業の協賛により無料でご参加いただけます
※お問合せは・・・
思風庵哲学研究所