芳村思風先生の一語一絵のブログ-6

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命には、命よりも大切なものがある
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生命には目的があります。
この生物学的事実をどのように「人生を生きる力」に変えていくか。
ただ生きるのではなく、目的を実現するために生きるのが、生命です。
命というものは、目的を実現するために生きているのです。
命には、命よりも大切なものがあります。
それが「生きる」ということです。

命をかけても、命を捨てても実現しなければならない目的があって、

はじめて命なのです。
命というものは、生きたいと思っています。
命がいちばん喜ぶとき、命がいちばん輝くときは、どんなときか。
それは生きたい生きたいと思っている命が、
「このためなら、俺は死ねる。このためになら、死んでもいい。

このために死ねたら本望だ」
と、いうものと出会ったとき、命はもっとも美しく、激しく燃え上がるのです。
命が、いちばん輝く瞬間です。
命は、「このためになら、死んでもいい」

というものを持たなければ、燃えません。
これが、命の究極の原理なのです。

「燃えて生きる」「命を燃やして生きる」

というすばらしい生き方をしようと思ったら、
「このためなら、俺は死ねる」、「何に命をかけて生きるのか」、
「この命を何のために使うのか」、

「自分にとって命より大切なものはなにか」、
それをつかんだ時に最高の人生が始まるのです。
「死んでもいい」といえるものとの出会いを求めて、

生きなければいけません




やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・




●芳村思風先生の勉強会

・10月17日(水)愛知思風塾
18:00~20:30
WINCあいち会議室
※愛知思風塾は、企業の協賛により無料でご参加いただけます

・10月27日(土) 思風塾全国大会(松山)
愛媛県松山市・松山国際ホテル
13:00~ 
講演会:5,000円
懇親会:5,000円


※お問合せは・・・
思風庵哲学研究所