芳村思風先生の一語一絵のブログ-k30

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愛とは、「どうしたらいいのだろう」と、

より良い方法を探しながら、悩む心、考える心。
その揺れ動く心に愛がある。
愛は、結論ではなく、心遣い。
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「どうしたらよいのだろう」と問うのが感性であり、問い続けることが愛なのです。
「こうしたらいい!」と答えるのは、理性。

答えを持つことは大切。
でもその答えに縛られないこと。縛られると対立する。
理性に縛られると違いを受け入れられない。成長も止まる。

どんなに愛し合っていても、自分がこうしてもらいたいと思うようには、

相手は愛してくれません。
どうしても埋めきれない溝があり、どうしても完全には満たされないのです。

誰もが、自分が思うようには愛してくれないし、認めてくれない。
人間は常に、もっと愛されたい、もっと認めてもらいたいという心を

持ち続けながら生きているのです。

「こんなに愛しているのに、どうしてわかってくれないの」は、

押し付けの愛。自己中心的な愛です。
「こうしたら喜んでもらえる」と思った瞬間、押し付けになる。

受け入れられなかった時「こんなにしているのに…」となってしまう。
どうしたら相手に喜んでもらえるか、努力している姿にこそ愛があるのです。
人間を愛するということは、短所を含めて、不完全な存在を愛することです。
愛は、結論ではありません。

理性に縛られず、理性を手段能力として、「問い」続け、努力し続けること。
相手のことを思い続ける心に「愛」があるのです。



やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・


●芳村思風先生の勉強会
・8月4日(土)東京思風塾
13:00~20:00
※今回も会場は、五反田になります
参加費:15,000円

・8月8日(水) 愛知思風塾

18:00~20:30
WINCあいち会議室
※愛知思風塾は、企業の協賛により無料でご参加いただけます。


・8月19日(日) 大阪思風塾 (←詳細PDF)

河内長野・勝光寺

15:00~18:00 思風先生講演

※その他滝行・写経もできます

参加費:5,000円



※お問合せは・・・
思風庵哲学研究所
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