今月は、カレンダーの言葉の解説です。
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揺れ動く心に愛がある
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愛とは、「どうしたらいいのだろう」と、
より良い方法を探しながら、悩む心、考える心。その揺れ動く心に愛がある。
愛は、結論ではなく、心遣い。
「どうしたらよいのだろう」と問うのが感性であり、問い続けることが愛なのです。
「こうしたらいい!」と答えるのは、理性。
答えを持つことは大切。
でもその答えに縛られないこと。縛られると対立する。
理性に縛られると違いを受け入れられない。成長も止まる。
どんなに愛し合っていても、自分がこうしてもらいたいと思うようには、
相手は愛してくれません。
どうしても埋めきれない溝があり、どうしても完全には満たされないのです。
誰もが、自分が思うようには愛してくれないし、認めてくれない。
人間は常に、もっと愛されたい、もっと認めてもらいたい
という心を持ち続けながら生きているのです。
「こんなに愛しているのに、どうしてわかってくれないの」は、
押し付けの愛。自己中心的な愛です。
「こうしたら喜んでもらえる」と思った瞬間、押し付けになる。
受け入れられなかった時「こんなにしているのに…」となってしまう。
どうしたら相手に喜んでもらえるか、努力している姿にこそ愛があるのです。
人間を愛するということは、短所を含めて、不完全な存在を愛することです。
愛は、結論ではありません。
理性に縛られず、理性を手段能力として、「問い」続け、努力し続けること。
相手のことを思い続ける心に「愛」があるのです。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・
「道ひとつ ただ歩くのみ 初日の出」(思風)
20数年前の正月に詠んだ俳句だそうです。
芳村思風先生の古稀のお祝い会を予定しています。
6月3日(日)16:00~19:30
東京・京王プラザホテル
ただひとつの道をたんたんと歩んでこられ40年。
東京での開催、日曜の夕方・・・
遠方であり、翌日は、月曜ということもあり、
参加いただける方が少ない状況です。
ぜひご参加、よろしくお願いします。
詳しくは、ホームページで。
●芳村思風先生の勉強会
・6月2日(土)東京思風塾
13:00~20:00
会場が変更になります
アリアル五反田駅前
参加費:15000円
・6月13日(水)愛知思風塾
18:00~20:30
愛知産業労働センター
(WINCあいち)会議室
※愛知思風塾・岡山思風塾は、企業の協賛により無料でご参加いただけます。
芳村思風先生のページ