今月は、カレンダーの言葉の解説です。
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降りかかる苦難の中に使命あり
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使命は、出会いや出来事の中にある。
命の痛みを伴うような出来事・経験は、
そこに自分のやるべきこと、使命があるということを教えてくれています。
自分に起こることは、すべて自分が成長するために、必要なことなのです。
乗り越えられない問題はない。
今ここを真剣に生きることで、未来だけでなく、過去も変わってしまう。
「あんなことがあったから、こんな風になってしまった」ではなく、
「あんなことがあったからこそ、今こうなれた」と思える日が必ず来る。
後になって、苦しかったことが、人生の転機になったと気づくことができるのです。
どん底の時でしか気がつかないことや出会えない人や
見ることができないことがある。
失敗したおかげで何が大切なのかを知ることができる。
苦しんだからこそ養われる精神力がある。
本物の実力ができる。
今を真剣に生きれば、過去も未来も変えられるのです。
体験は、肉体を通して学んだ事実であり、経験は体験から学んだ知恵になる。
自分が人生で経験した困難・苦難の体験こそ、その人にしかできない使命を教えてくれる現象です。
それをトラウマとして捉えている限り、自分の人生の目的はわからないのです。
「使命とは、この命の使いどころ」
「使命とは、この命何のために使うか」
「成功するためには、苦労しなければいけない」
と思っていると本当に苦労や問題がやってくる。
自分が思っている通りになる。
そこに自分の天分素質があるなら、
時間も忘れ、食事も忘れるほど、打ち込める。
そんな時は、どんな出来事も苦労や問題とも思わない。
一所懸命にやっているけど、必死にやっているか。
必死になったとき、道は開ける。
今を必死に生きることで、過去も、未来も変わってくる。
大切なことは、『今、ここ』。
今ここを精一杯生きること。
人間は、顔がみんな違う。
人間一人ひとりに必ず氏名があるように、使命がある。
問題や悩みは、自ら求めるものではなく、
母なる宇宙の計らいによって与えられたもの。
乗り越えられない問題はない
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・
「道ひとつ ただ歩くのみ 初日の出」(思風)
20数年前の正月に詠んだ俳句だそうです。
芳村思風先生の古稀のお祝い会を予定しています。
6月3日(日)16:00~19:30
東京・京王プラザホテル
ただひとつの道をたんたんと歩んでこられ40年。
東京での開催、日曜の夕方・・・
遠方であり、翌日は、月曜ということもあり、
参加いただける方が少ない状況です。
ぜひご参加、よろしくお願いします。
詳しくは、ホームページで。
●芳村思風先生の勉強会
・5月26日(土)岡山思風塾
14:00~16:00
県立図書館
※愛知思風塾・岡山思風塾は、企業の協賛により無料でご参加いただけます。
・6月2日(土)東京思風塾
13:00~20:00
会場が変更になります
アリアル五反田駅前
参加費:15000円
芳村思風先生のページ
※お問合せは・・・
思風庵哲学研究所
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