今月はカレンダーにない言葉です。
悲惨な事件や事故が続いています。
人間の命には、限りがあります。
健康であるとついついこの命がいつまでも続くものと、健康のありがたさを忘れてしまいがちです。
病気や怪我で入院したりしたときは、あらためて健康のありがたさを感じるのですが、
治ってしまうと意識しなくなることが多くあります。
「これでいいのか」「この命何のために使うか」
自分自身に問い続けることがたいせつなことです。
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永遠の命と限りある命
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我々の個体的生命は、せいぜい早く100年くらいです。
しかし我々のこの個体的生命の中には、地球上に生命が誕生して以来、
ずっと生き続けてきた命があります。
我々の本体である命の年齢は38億歳なのです。
これを永遠の命といいます。
そして我々は生命の流れの中の約百年を生きる個体的生命です。
すべての命は常にこの永遠の生命と個体的生命の連関性を
自分の命の中に宿して、現実の命として生きています。
我々は永遠の生命の流れの中の百年という人生を、
どう永遠の生命と関わって生きていけばよいのかと考えなければなりません。
我々は自分の中にある永遠の生命への思いを持って
現実を生きる必要があるのである。
永遠の生命は、ただ生き長らえているだけではなく、
進化するという歴史を形成しています。
命が進化するのは、各時代を受け持った命たちが
その時代のすべての問題を乗り越えて必死で生き抜いてきたからである。
個体的生命は、この為になら死んでもよいと思われるものを持ったときに、
最も美しく輝き燃え上がり生かされる。
個体的生命である我々は常に「何に命をかけるか、
この命何の為に使って生きて死のうか」と思うこと、
これが限りある命の活かし方である。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・
●芳村思風先生の勉強会
・5月8日(火)大阪思風塾
18:00~21:00
参加費:5,000円
会場:心斎橋株式会社丸善
・5月12日(土)~13日(日)
感性論哲学後継者育成講座(新大阪)
第2期最終回
・5月16日(水)愛知思風塾
愛知産業労働センター(WINCあいち)会議室
18:00~20:00
※愛知思風塾は、企業の協賛により無料でご参加いただけます
●6月3日(日)芳村思風先生の古稀を祝う会
京王プラザホテル
16:00~19:30
会費:12,000円
※お問合せは・・・
思風庵哲学研究所
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