今月は、カレンダーにない言葉の解説です。



芳村思風先生の一語一絵のブログ-p7


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円熟ではなく、角熟をめざす
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今までは、円熟という欠けたものがないものを理想としてきた。

人間には短所があり、個性があり、失敗しながら、

罪を犯しながら成長していきます。まん丸にはならないのです。
角張ったまま成長していくのです。
これが「角熟」という生き方です。

人間は、不完全だから、

どんな人間にも長所が半分、短所が半分あります。

短所を気にしてはいけません。
短所をなくす必要はありません。

長所が伸びれば短所は人間味、味に変わるのです。
短所が味に変わるまで長所を伸ばすこと。
円熟ではなく、角熟こそ最も個性ある生き方です。

個性のある本物は、角張ったまま熟していくのです。

角張ったまま熟していくところに、個性ある本物の人間の姿があります。

現実を肯定し、現実を活かしきる感性を原理にして、欠点があり、短所があり、
角張ったまま熟していく生き方を人間の理想にしていくこと。

個性ある人間の理想は、角熟です。

円熟にならなくていい、角張ったところはそのまま残し、長所を伸ばす。

円熟をめざすな、角熟をめざせ。



やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・



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参加費:5,000円

2月15日(水)愛知思風塾
18:00~20:00
愛知産業労働センター(WINCあいち)会議室

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主催:思風庵哲学研究所



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