8月の東京思風塾での「愛の実力」の講演(合計4時間くらい)の中から
20歳の女性が選んだ先生の言葉をピックアップして
約3分の動画にしました。
今後も少しずつ増やしていく予定です。
機種によっては、携帯でも見ることもできます。

芳村思風「愛の実力」


感性論哲学は、愛の哲学です。

「愛」は、情緒的、自然発生的なものとして文学の中で語られてきました。
今まで、愛を能力として成長させていくという考え方はありませんでした。
愛は、努力によって育てていくもの、
愛は学問として発展させ、実力として身につけていくものなのです。

愛は、人間関係の力。
愛の究極の目的は、すばらしい人間関係をたくさん作ること。

問題のない人生はない。悩みのない人生はない。
人生とは悩みや問題を乗り越え続けること。
問題や悩みのない人生を望んではならない。
問題や悩みの半分以上は、人間関係に関すること。

愛とは、許すこと。違いを受け入れること。
人間を愛することは、不完全な存在を愛すること。
価値観が違うから一緒に暮らせない、
考え方が違うから一緒に仕事ができないではない。
価値観の違うからこそ成長できる、考え方が違うからこそ学びあえる。


人間は誰でも長所半分、短所半分。
長所も短所もすべて受け入れることが愛するということ。

真実の愛とは、他者と共に生きる力であり、
短所を許し補い、長所と関わる力である。

芳村思風・感性論哲学の世界
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