今日は、カレンダーにない言葉です。
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人間であることを誇りとして生きる
境涯論とは(3)
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人間は長い間、人間でありながら
他のものにあこがれてきました。
古代においては超越的な強大な力にあこがれ、
中世においては神仏にあこがれ、
近代においては理性にあこがれて
理性的になろうとしてきましたが、
今日にいたって、ようやく人間でありながら
他のものにあこがれることの間違いに気づいて、
これからは人間であることに感謝し、
母なる宇宙のよって人間に生んでいただいたことを
喜びを持って素直に受け入れ、
人間であることを誇りとして生きることこそ、
母なる宇宙の期待に応える正しい人間としての道である
という自覚に到達したのであると思います。
詳しくは、「人間の境涯」(致知出版社)をお読みください
神さまや仏さまは、完璧。
欠点や短所がない。
人間は、不完全。
完璧になろうとしなくていい。
短所も欠点もなくさなくていい。
欠点や短所を自覚し、でてこないように努力する。
完璧をめざすことは、神や仏になろうとすることと同じ。
神さまも仏さまも人間ではないから、
完璧をめざすということは、
「人」でないものをめざすことになり、
「人でなし」をめざすこととになるのです。
今日も素晴らしい一日でありますように!
今日の日めくりカレンダー
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