今日の言葉は、日めくりカレンダーを作るキッカケになった言葉です。
自信をなくし、他人と比べて、自己否定ばかりしていたとき、

講演でこの言葉を聞いて「!」ときました。


芳村思風先生の一語一絵のブログ-11日

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責め合えば地獄、許しあったら天国
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感性論哲学では、理性を否定していません。
理性は人間だけが持つ能力です。

理性と感性のバランスではなく、
理性と感性の協力関係。
感性から湧いてきたものを、理性を使って、

社会や人の役に立つものにしていくことが大切だとしています。

現代社会は、理性偏重で、理性に偏りすぎ、

欲求・欲望を抑え、自分を抑え、

結果精神的な病気も増えてくるという状況にあります。

理性は、「完全を求める能力」なので、矛盾や不完全を許せない。
理性は、自分と異なる考え方、感じ方、価値観を許しがたいのです。

しかし、人間は「不完全で矛盾に満ちた非合理な存在」。
欠点もあれば、短所もある。裏切ることもある。

心ならずもウソをつくことがある。
それが人間です。

人間は不完全で、矛盾だらけの非合理な存在であることが、

腹の底に落ちれば、人間は、自分を許すことも、
他人を許すことができるようになります。

「責め合えば地獄、許しあえば天国」
天国も地獄も自分の心の中にある。
自分の心が人生を作り出していくのです。
相手を攻めている間は、人間は成長できない。

自分と価値観が合う人・自分をわかってくれる人・
自分を愛してくれる人・自分と気が合う人としか付き合えないのは、

自分しか愛せない人間です。

考え方の違う人を、自分と同じ考え方に説得する必要はない。してはいけない。

勝ち負けをつける必要もないのです。
気が合わないから付き合わない、で済むのであればそれもいい。

理性は、違いを探す。
感性は、同じを探す。

同じところがいっぱい出てくると、違いが気にならなくなる。
「ここが嫌い」「こんなところがイヤ」ではなく、

「いいところもあるけど、こんなところが嫌い」さらに、
「嫌いなところがいっぱいあるけど、こんなところがいい」では、

全く違ったものになる。

考え方の違い・価値観の違いで、人間は対立ばかりしているが、

対立する人間から、自分とは違う
物の見方・考え方・価値観・感じ方を学んで、さらに自分を成長させる。
そういう人間は、懐の深い人間です。

人間は矛盾を内包し、矛盾を生きるしかない存在であることが、

本当にわかっている人間が、
真に愛のある、寛容で、包容力がある人間なのです。



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