今月は、日めくりカレンダーの解説です。
同じ言葉でも状況によって響いてくることが変わります。
知っているではなく、もう一回読んでみてください。


芳村思風先生の一語一絵のブログ-23

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人間として本物の強さ
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命の痛みを伴った苦しみ・悩みの体験が、自らの命を成長させ、磨き上げ、人間として本物の強さを作る。

問題から逃げていると、場所や状況や登場人物を変えて同じような問題が次々と起こってきます。
今あるものを壊さなければ、そこに新しいものは作れません。

持っている物を手放すことは辛くて苦しいことです。
しかし手放さなければ、新しいものは、持てません。

命の痛みから逃げないこと。苦しみから逃げないこと。
逃げずに立ち向かっていけば、必ず乗り越えられる。

10年前、何を悩んでいたか、どんな問題があったか。

今でも同じ問題で悩んでいるか。
問題が人間を成長させてくれるのです。
命の痛みの経験が、本物の人間として成長させてくれるものです。

『人生の扉は、観音開きの手動ドア。両手で、手前に開けなければいけない。』
自動ドアではないから、いつまで待っていても開かない。
自分で開けなければ、開かない。
内側にしか取っ手はついていない。
外からは開けることが出来ない。
自分で開けなければ、他人は開けてくれない。
両手に荷物を持っていると、扉は開けない。
扉を開けるためには、まず両手に持ったものを捨てなければいけない。

捨てるためには、勇気もいるし、痛みも伴う。
持っていたものを捨てた時、新しい人生の扉が開く。
両手に持っているものとは、今までの成功体験やこれまでに得てきた知識やノウハウ。

乗り越えられないのは、今までのやり方、今の能力、今の知識ではということ。

扉を開くと、人生のステージが変わる。
ステージが変わると、出会いが変わる。

それまでの出会いが悪いということではなく、それまでの世界と違った世界の人たちとの出会うことができる。
その出会いによって、新しい自分が作られていくのです。

命には、苦しめば苦しむほど、「なんとかしたい」という気持ちが湧いてきます。

苦しんで得たものは、実力として蓄えられていくのです。




やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・

7月10日発売の月刊PHPに芳村思風先生の記事が掲載されています。
中学生高校生を対象に「大人なるキミたちへ伝えたいこと」です。
よかったら読んでみてくださいね。




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