今月は、日めくりカレンダーの解説です。
同じ言葉でも状況によって響いてくることが変わります。
知っているではなく、もう一回読んでみてください。

芳村思風先生の一語一絵のブログ-php6

芳村思風先生の一語一絵のブログ-php6


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長所半分、短所半分
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人間は、不完全な存在。
どんな人でも「長所半分、短所半分」

どんな人間でも長所と短所が必ず半分ずつある不完全な存在です。
短所がない人はいません。完璧な人間はいないのです。

どんな人間でも長くつき合えば、必ず気に入らない所が半分でてきます。
光には影、善には悪、表には裏というように、どんなことでもふたつの側面があります。
宇宙は、プラスとマイナスのエネルギーバランスでなりたっています。

どんな人にも嫌な所や短所が必ずあります。
自分にも短所・欠点があると認めることで、謙虚になれる。
他人にも短所・欠点があるのを認めて、許すことが大切なのです。

長所が突出すれば、短所は人間味・愛嬌になります。

短所をなくそうとせず、長所を徹底的に伸ばすこと。
相手の長所を見つける努力をすること。
その長所をほめること。短所を責めない。
短所を許すこと、お互いに許しあうこと。

短所のない人間はいない、短所をなくす必要はない。
短所があって当然。

偏見もなくす必要がない。偏見があって当然。
偏見があることを自覚して、出さないように努力する。
人間だから、短所も偏見もなくならない。

短所も偏見もなくなれば神さま・仏さまになる。
神さま仏さまは、完璧。

神さまにはなくて、人間にあるもの。
それは、肉体。

肉体を持った人間なのだから神さま・仏さまになることをめざしても意味がない。
完璧な人間をめざさなくてもいい。
完璧をめざすことは、神や仏をめざすことで、
「人でなくなる」=「ひとでなし」になろうということ!?

人間らしい人間とは、短所があることを自覚して、
できるだけそれを出さない努力をする人。
その行動が、「愛」なのです。

毎日起こる出来事も同じ。
問題があるから、乗り越えた時の喜びがある。
問題がなければ、喜びもない。成長もない。
人間は、不完全な存在なのだから、人間のやることも不完全なのです。

失敗してもいい、負けてもいい、逃げてもいい。

失敗もせず、最初からすべてを完璧にできることはありえないのです。




やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・

7月10日発売の月刊PHPに芳村思風先生の記事が掲載されています。
中学生高校生を対象に「大人なるキミたちへ伝えたいこと」です。
よかったら読んでみてくださいね。




感性論哲学は、愛の哲学
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