今月は、日めくりカレンダーの解説です。
同じ言葉でも状況によって響いてくることが変わります。
「自分の好きなことをして生きたい」と思うが、
好きなことをしていては、お金にならない、生活できない。
その前に好きなことがわからない、なにをしていいかわからないという人が多い。
では、「何がしたいのかわからない」ときは、どうするか・・・
「天分のツボを見つける5つの方法」もあわせて読んでみてください。

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したいことがわからない
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「したいことがわからない」ときは、今与えられていることに真剣に取り組むとき。

「したいことがわからない」
「もっと自分に向いていることがあるはずだ・・・」
と思うときは、今自分に与えられていることに真剣に取り組むとき。

今、自分に与えられている職業や仕事や人間関係は、
偶然でなく、いろいろな縁が重なって与えられたものです。

自分に与えられている仕事を放っておいて、
「もっと自分に合っている仕事がどこか他にあるのでは・・・」と、
別の道を探しても出会えません。

まず、今やっていることに真剣に関わること。

今やっていることの意味や価値やすばらしさを感じることができたとき、
命は燃えて、輝きはじめるのです。

意味や価値やすばらしさを感じて、必死になって取り組んだとき、
そこから新しい人間関係や縁や運が開けてくることがある。
そこから、新しい別の道が開けることがある。
必死になってやりきったとき、
今の仕事以外のところに新しい道が開けることもある。

一所懸命やっているのは、みんな同じです。
必死になっているかどうかが、分かれ道。
失敗も体験・経験として受け取る。
失敗した人にしかわからない心情もあります。
体験した人にしか語れないことがあります。
真実のみが人を動かすのです。

その仕事が、自分の天分を活かしたことであり、
使命や志を成しとげるためのものであること。
自分の命を充実させ、生きがいを感じ、幸せを感じるかどうか。
これがなければ出てくる様々な問題を乗り越えることができない。
まず、今やっている仕事の中に、意味や価値や素晴しさを感じる努力をすること。
面白さを探してみる、面白くなるように工夫をしてみる。

異和感が、今自分が何をすべきかを教えてくれる。

必死になって取り組み、与えられた縁や人間関係を活かしきったとき、
目覚めてくるものがあるのです。


やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・

7月10日発売の月刊PHPに芳村思風先生の記事が掲載されています。
中学生高校生を対象に「大人なるキミたちへ伝えたいこと」です。
よかったら読んでみてくださいね。




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