芳村思風先生の一語一絵のブログ-tanp




今月は、解説なしの芳村思風先生の言葉と短い解説で紹介します。

☆☆☆☆☆☆☆☆
円熟ではなく、角熟をめざす
☆☆☆☆☆☆☆☆

今までは、円熟という欠けたものがないものを理想としてきた。

人間には短所があり、個性があり、失敗しながら、罪を犯しながら成長していきます。まん丸にはならないのです。
角張ったまま成長していくのです。
これが「角熟」という生き方です。

人間は、不完全だから、どんな人間にも長所が半分、短所が半分あります。短所を気にしてはいけません。
短所をなくす必要はありません。

長所が伸びれば短所は人間味、味に変わるのです。
短所が味に変わるまで長所を伸ばすこと。
円熟ではなく、角熟こそ最も個性ある生き方です。

個性のある本物は、角張ったまま熟していくのです。

角張ったまま熟していくところに、個性ある本物の人間の姿があります。

現実を肯定し、現実を活かしきる感性を原理にして、欠点があり、短所があり、
角張ったまま熟していく生き方を人間の理想にしていくこと。

個性ある人間の理想は、角熟です。

円熟にならなくていい、角張ったところはそのまま残し、長所を伸ばす。

円熟をめざすな、角熟をめざせ。



やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・



詳しくは、勉強会・講演会やDVD・小冊子で

感性論哲学は、愛の哲学
年代別の教育論を読みやすくまとめています
「愛ある子育て法」
近日発売予定です

「いつも目に愛の光を!」 の追加印刷分が入荷。
日めくりカレンダーも入荷しました。


今日の日めくりカレンダー
※愛知思風塾のホームページ


●メルマガ登録用アドレス
aM0091267@mobile.mag2.com

●芳村思風先生の勉強会


6月22日(水) 滋賀思風塾
18:00~ 草津エストピアホテル
参加費:4,000円

芳村思風ホームページ