今月は、日めくりカレンダーの解説です。
同じ言葉でもその時の状況で響き方が違います。
知っているではなく、もう一回読んでみてください。
千羽鶴の鶴のかわりに、1000枚の笑顔とハートの絵を描いています。
ハガキに描いて、被災地の市役所の高齢福祉課で働いている友人に送ります。
彼女は、震災の日から毎日遅くまで、ほとんど休みなく走り回っています。
ちょっとでも笑顔や暖かいハートが届けば・・・
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人間として本物の強さ
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命の痛みを伴った苦しみ・悩みの体験が、自らの命を成長させ、磨き上げ、
人間として本物の強さを作る。
問題から逃げていると、場所や状況や登場人物を変えて同じような問題が
次々と起こってきます。
今あるものを壊さなければ、そこに新しいものは作れません。
持っている物を手放すことは辛くて苦しいことです。
しかし手放さなければ、新しいものは、持てません。
命の痛みから逃げないこと。苦しみから逃げないこと。
逃げずに立ち向かっていけば、必ず乗り越えられる。
10年前、何を悩んでいたか、どんな問題があったか。
今でも同じ問題で悩んでいるか。
問題が人間を成長させてくれるのです。
命の痛みの経験が、本物の人間として成長させてくれるものです。
『人生の扉は、観音開きの手動ドア。両手で、手前に開けなければいけない。』
自動ドアではないから、いつまで待っていても開かない。
自分で開けなければ、開かない。
内側にしか取っ手はついていない。
外からは開けることが出来ない。
自分で開けなければ、他人は開けてくれない。
両手に荷物を持っていると、扉は開けない。
扉を開けるためには、まず両手に持ったものを捨てなければいけない。
捨てるためには、勇気もいるし、痛みも伴う。
持っていたものを捨てた時、新しい人生の扉が開く。
両手に持っているものとは、
今までの成功体験やこれまでに得てきた知識やノウハウ。
乗り越えられないのは、今までのやり方、今の能力、今の知識ではということ。
扉を開くと、人生のステージが変わる。
ステージが変わると、出会いが変わる。
それまでの出会いが悪いということではなく、
それまでの世界と違った世界の人たちとの出会うことができる。
その出会いによって、新しい自分が作られていくのです。
命には、苦しめば苦しむほど、「なんとかしたい」という気持ちが湧いてきます。
苦しんで得たものは、実力として蓄えられていくのです。
被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・
※愛知思風塾のホームページ
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