少し極端な内容かもしれません。
私なりの解釈も入っています。
文章で書くと伝わりづらいこともあるかもしれません。
ぜひ一度、思風塾で直接先生に聞いていただければ・・・

yrara

☆☆☆☆☆☆☆
不登校能力
☆☆☆☆☆☆☆

学校に行かない、不登校というのも能力のひとつです。
命が学校に行かないと決断した。
学校に行かないということを主張できる能力をその子供は持っている。

命は、生きようとする。
学校に行くことをその命が拒否している。

理性で考えると
「学校には行かなければ行けない」
「学校に行かないことは、悪いこと」

頭から「学校にいけ」では、反発するし、
学校に行っても命の喜びはない。

その子供が、自分の欲求を主張できることを認めてあげる。

その上で、自分自身に問いかけさせる。
1.将来どんな人間になりたいか?
2.将来どんなことをやりたいか?
3.将来どんな生活をしたいか?

そのために今、何をすればいいのか。

簡単に答は出ないし、答が変わることもある。


1.やってみて、好きなことはなにか?
2.やってみて、興味関心が持てることはなにか?
3.やってみて、得意と思えることはなにか?
4.やってみて、他人よりうまくできることはなにか?
(「天分発見の5つの方法」のうちの4つ)
を一緒に話して考えてみるのもひとつの方法です。

「学校へ行く意味がわからない」と子供が言う。
その時、どう答えるか。

学校では、生きる知恵は、教えてくれない。
知識を教えるところ。


なぜ知識が必要なのか。
どれだけの知識を持っているかで、人間の自由度が決まる。
知識の量が、自由の大きさを広げる。

動物や植物は、体験でしか学べない。
人間だけが、体験だけでなく、知識として学ぶことができる。

知識だけ増えても、それを活かすことは
その人の育つ環境や人間関係、気持ちの持ち方で変わる。

知識を知恵に変えるのは、命の底から湧いてくる
欲求や欲望、興味・関心・好奇心。

欲求や欲望が湧いてくるのを否定する必要はない。


理性で、欲求や欲望を押さえつけることが続くと自分が見えなくなってくる。

「自分を知る」「自分とつながる」第1歩は、命の底から湧いてくる欲求や欲望を持つこと。

欲求や欲望のままに動くのは、野獣。

湧いてきた欲求や欲望を、いかに人に迷惑をかけず、人の役に立つものにするかということに理性を使う。
広く深く理性を使うためには、知識の量が必要になってくる。


どうすれば自分のやりたいことを、人に迷惑をかけず,やることができるかを考えるために、知識の量が役立つ。

人の協力を得るためには、人の気持ちがわからないといけない。
学校は、そのための経験・体験の場でもある。

「数学なんて、一生使うことがないのにどうして勉強しなければいけないのか」

「因数分解なんて勉強しても、生きていくのに意味がない」


人生では、複雑な問題がたくさんある。
数学は直接関係ないけど、難しい問題が出てきたとき,逃げないで乗り越えていく能力を作る。
なんとか解いてみようといろいろな角度からものを考える訓練をする。

苦労して「できた!」ときの喜びを味わうことで、意欲も湧いてくる。


もうひとつ大切なこと。

子供に勉強を教えてはいけない。
親の意見を強制しない。


子供に勉強を教えてもらうこと。


教えたら、教えたことしかしない。
他の方法を考えなくなり、すぐに他に頼ろうとする。

子供に教えてもらう。

「今日どんなこと習ったの?教えて?」

「お母さんは、小学校のときこんな問題がすごく苦ってだったの。
どうやって解いたらいいか教えて。」

少し大げさでも、感心しながら、聞く。
うまく教えられたら、「よくわかったわ。ありがとう。
明日もどんなこと習ったか教えてね。」


一緒に勉強する。
一緒に絵を描く。

共通体験・共同体験をたくさんすることも大切です。

今日も素晴らしい一日でありますように!


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~芳村思風一語一会~
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