今月は、日めくりカレンダーの解説です。
何回も同じ言葉を繰り返し書いています。
同じ言葉でもその時の状況で響き方が違います。
知っているではなく、もう一回読んでみてください。

新31

☆☆☆☆☆☆
どんなにいい考え方や意見でも、すべて受け入れる必要はない。
気に入った所・自分に合った所だけ取り入れ、成長すればいい。
☆☆☆☆☆

個性の時代。
自分の考えは、個性として守ること。考え方も性格も欠点も変えなくてもいい。
人間は不完全だから、考え方も性格も不完全だと知ること。

違う考え方を否定するのではなく、その中の良いところを学び、自分の考え方に活かす。

相手の考えをすべて受け入れるのではなく、ちょっとだけ学ぶ。

すべてを受け入れると、自分がなくなってしまう。
自分自身をしっかり持った上で、今自分に必要なものだけ、
納得できるものだけを、相手から学べばいいのです。

それは、「変わる」のではなく、「成長する」ということ。
違う意見を否定しない、排除しない。

相手から学ぼうとすることが、「愛」なのです。
相手から学ぼうとすることが、「良い人間関係作り」の第1歩なのです。
考え方・価値観の同じ人としか、一緒に仕事が出来ない、
一緒に暮らせないという人が多い。
二人の人間が、全く同じという事はない。
どこか違うところがあって当たり前。

言葉が違う、生活習慣が違う、宗教が違う、価値観が違うと違いを
理由に排除しようとしたら、世界中から対立や戦争はなくならない。

性格の不一致なんて、あたりまえ。
全く一致することなんてない。
どれだけたくさん一緒のことがあるか、どれだけ相手のことを尊敬できるか。
相手からどれだけ学ぼうと努力するか。
価値観の違う相手から、考え方の違う相手から、いいところを学ぶことで、
自分の考え方・価値観を成長させる。

そのためには、まず「芯」となる自分の考え・価値観をしっかり持つことが大切。
芯がなければ、ただのつぎはぎだらけのいいとこどりで、
自分がなくなる。個性がなくなる。
個性も、人の役に立たないこと、人の迷惑になることは、
自分勝手なただのわがままになる。

「感性論哲学」も完璧ではありません。すべてを学ぶ必要はありません。
いいなと思うところ、必要なところ、使えるところだけ学べばいいのです。
すべてを理解したと思っても、それは勘違いです。
感性論哲学は、まだまだ進化成長しています。

芳村思風先生と同じになる必要はないのです。
自分自身の個性がなくなる。
自分の芯をしっかりともって、感性論哲学の気に入ったところだけを
取り入れたらいいのです。
そして、大切なことは実践すること。
実践しなければ、勉強しても意味がありません。



今日も素晴らしい一日でありますように!


今日の日めくりカレンダー
※愛知思風塾のホームページができました。


●芳村思風先生の勉強会
2月3日(木)
札幌講演会
2月16日(水)愛知思風塾

2月19日(土)東京思風塾


※ブログが小冊子になりました。

『いつも目に愛の光を!』
~芳村思風一語一会~
B5版・カバー付 64ページ
1,000円(税込)


哲学に興味がないという方や感性論哲学を知らない方でも
わかりやすく、お読みいただけます。

1冊からでもお送りします。
読んでみてくださいね


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