10月30日(土)は、村上和雄先生と佐藤初女先生を迎えて
思風塾全国大会が、那須・りんどう湖ロイヤルホテルで開催されます。
行徳哲男先生もご参加いただく予定です。
ぜひご参加ください。
10月末に芳村思風先生の一語一会をカレンダーの言葉の解説と
それ以外の言葉を加えて、冊子になります。
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世界平和の3原則
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昨年、核兵器の廃絶を主張してオバマ大統領が、ノーベル平和賞を受賞した。
しかし、核兵器の廃絶では、戦争は、なくならない。
核兵器を作る技術を持った人類にとって、核兵器の廃絶は、実現不可能なこと。
核兵器があると、大量殺戮に至る戦争への不安は大きい。
すでに核兵器を作る能力を持った人類において、今核兵器を廃絶したら
必ずや誰かが核兵器を作って、世界を支配しようとする人間が出てくる。
核兵器があることよりももっと恐ろしいのは、人間どおしがお互いに
疑心暗鬼におちいることである。
疑う心を持てば、たとえ核兵器がなくなったとしても戦争は起こる。
核兵器を無くす努力とあわせて、最優先すべきは、核兵器を無力化する技術の開発。
核兵器を持っていても意味がないという状態を作り出すこと。
アニメの宇宙戦艦ヤマトの中で、「放射能除去装置」というのがでてくる。
このような発想ができるということは、いつかは現実になるということ。
核廃棄物の処理技術の開発は、日本人に課された使命。
広島か長崎に「核廃棄物処理研究所」を作り、世界中の頭脳を集め
その技術を進化させなければならない。
そして、
戦争のない平和な世界を実現するための究極の原理は、
ユネスコ憲章前文に書かれた言葉である。
「戦争は、人間の心の中で生まれるものであるから人間の心の中に平和の砦を築かなければならない。」
人間の心の中の「平和の砦」とはなにか。
1.謙虚な理性の確立。
2.勝つことより、もっと素晴らしいことは、力を合わせて共に成長すること。
3.対立とは、自分が成長するために学び取らなければならないものを
持っているのは、誰かを教えてくれる現象である。
この3つの意識改革が、心の中の平和の砦となる。
この3つが世界平和の3原則なのである。
今日も素晴らしい一日でありますように!
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<芳村思風先生の勉強会>
10月21日(木)岡山思風塾
10月30日(土)思風塾全国大会