10月30日(土)は、村上和雄先生と佐藤初女先生を迎えて
思風塾全国大会が、那須・りんどう湖ロイヤルホテルで開催されます。
行徳哲男先生もご参加いただく予定です。
ぜひご参加ください。
10月末に芳村思風先生の一語一会をカレンダーの言葉の解説と
それ以外の言葉を加えて、冊子になります。
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円熟ではなく、角熟をめざす
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人間は、不完全だから、どんな人間にも長所が半分、短所が半分あります。
短所を気にしてはいけません。
短所をなくす必要はありません。
長所が伸びれば短所は人間味、味に変わるのです。
短所が味に変わるまで長所を伸ばすこと。
今までは、円熟という欠けたものがないものを理想としてきました。
人間には短所があり、個性があり、失敗しながら、罪を犯しながら成長していきます。
まん丸にはならないのです。
角張ったまま成長していくのです。
これが「角熟」という生き方です。
円熟ではなく、角熟こそ最も個性ある生き方です。
個性のある本物は、角張ったまま熟していくのです。
角張ったまま熟していくところに、個性ある本物の人間の姿があります。
円熟から角熟へ。
理性的な倫理観から、感性を原理にした新しい人間の生き方へ
切り替えることが必要なのです。
現実を肯定し、現実を活かしきる感性を原理にして、欠点があり、短所があり、
角張ったまま熟していく生き方を人間の理想にしていくこと。
個性ある人間の理想は、角熟です。
円熟にならなくていい、
角張ったところはそのまま残し、長所を伸ばす。
円熟をめざすな、角熟をめざせ。
今日も素晴らしい一日でありますように!
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<芳村思風先生の勉強会>
10月13日(水)愛知思風塾
10月21日(木)岡山思風塾
10月30日(土)思風塾全国大会