今月は、カレンダーにない言葉の紹介です。
思風先生と行徳哲男先生との出会いのエピソードです。



芳村思風先生の一語一絵のブログ-phph11


芳村思風先生 「だいじょうぶ日めくりカレンダー」より

壁掛け型です。
縦 26cm × 横 14cm
言葉は、芳村思風先生。

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<芳村思風先生の勉強会>

8月 2日(月)北大阪
8月 4日(水)松阪思風塾
8月 7日(土)東京思風塾

10月30日(土)
思風塾全国大会


詳細


☆☆☆☆☆☆
出会いが人生を変える
☆☆☆☆☆☆

人との出会い
本との出会い
出来事との出会い


芳村思風先生と行徳哲男先生の出会い。


昭和51年11月。
芳村思風先生 34歳の時、「感性論哲学の世界」という本を
自費出版した。

どこの出版社でも取り扱ってくれない。

東京の大きな書店を回り、4~5冊ずつ置いてまわった。
「代金も利益もいらないから、この本を置いてください」
「もし売れたら店長のお小遣いにしてください。」

2,500円の本だ。
いくつかの書店でレジの横に平積みにしてくれたそうだ。

その中の1件に、渋谷の大盛堂という書店があった。
本を並べた翌日。

行徳哲男先生が何気なく、その本屋に立ち寄って、
「感性論哲学の世界」を手にした。

「考え方ではなく
感じ方が
人間を決定する」

行徳先生は、扉に書かれたこの言葉を見て、衝撃が走ったそうだ。
自分がやろうとしていたことの裏づけが、その本に書かれていた。

今までやってきたことに間違いはなかった!
そう確信したそうです。

行徳先生は、その日のうちに、芳村思風先生に連絡を取ったそうです。
翌日には、思風先生は、三重県鳥羽市から、東京まで駆けつけた。

「その日から私の人生は変わりました」

先人の哲学者の研究という象牙の塔の世界から離れ、
20代で、「感性論哲学」を考え出した。

もちろん受け入れられるはずがなかった。

「感性」という言葉すら、今のようには
とらえられていなかった時代。
「理性」を磨くことが第一の時代。

34歳の時書いた「感性論哲学の世界」は、
自分の考えを一人でも聞いて欲しい。

ただそれだけの気持ちで、本屋さんに置いてまわった。

行徳先生が、実業の世界へと結び付けてくれた。

感性論哲学を人生に活かす。
感性論哲学を経営に活かす。

多くの経営者の方が、感性論哲学との出会いで
「自分の中に1本の芯ができた」
と話されています。

「いろいろな問題や悩みはあるけど、
少しくらいの事では、動揺しなくなった。」

そんなお話をよく聞きます。

「行徳先生がおられなかったら、今の自分はありません」

「行徳哲男先生は、わたしにとって100%の存在です」

一人でも自分の考え方を知ってもらうだけでいい、
と自費出版の本を配ってまわった芳村先生。

1冊の本との出会いが、行徳先生との出会いを作った。


うまくまとめられませんでした。
感性経営問答塾の中で、芳村思風先生ご自身が
「出会いと縁」について、
ある方の質問に対して答えられたお話です



今日も素晴らしい一日でありますように!


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