わかっているつもりでも、実践できないことは多いもの。
また、その時はわからなくても、なにかの拍子に
「あっ!そういうことだったのか!」と理解できることもあります。
今月は、「だいじょうぶカレンダー」の言葉です。


1030

☆☆☆☆☆☆
揺れ動く心に愛がある
☆☆☆☆☆

愛とは、「どうしたらいいのだろう」と、より良い方法を探しながら、悩む心、
考える心。その揺れ動く心に愛がある。
愛は、結論ではなく、心遣い。

「どうしたらよいのだろう」と問うのが感性であり、問い続けることが愛なのです。
「こうしたらいい!」と答えるのは、理性。

答えを持つことは大切。
でもその答えに縛られないこと。縛られると対立する。
理性に縛られると違いを受け入れられない。成長も止まる。

どんなに愛し合っていても、自分がこうしてもらいたいと思うようには、
相手は愛してくれません。
どうしても埋めきれない溝があり、どうしても完全には満たされないのです。

誰もが、自分が思うようには愛してくれないし、認めてくれない。

人間は常に、もっと愛されたい、もっと認めてもらいたい
という心を持ち続けながら生きているのです。

「こんなに愛しているのに、どうしてわかってくれないの」は、
押し付けの愛。自己中心的な愛です。

「こうしたら喜んでもらえる」と思った瞬間、押し付けになる。

受け入れられなかった時「こんなにしているのに…」となってしまう。
どうしたら相手に喜んでもらえるか、努力している姿にこそ愛があるのです。
人間を愛するということは、短所を含めて、不完全な存在を愛することです。
愛は、結論ではありません。

理性に縛られず、理性を手段能力として、「問い」続け、努力し続けること。
相手のことを思い続ける心に「愛」があるのです。




今日も素晴らしい一日でありますように!



芳村思風先生 「だいじょうぶ日めくりカレンダー」より

壁掛け型です。
縦 26cm × 横 14cm
言葉は、芳村思風先生。

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