今月は、感性論哲学の言葉の紹介です。


13日の言葉の解説

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円熟ではなく、角熟をめざす
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人間は、不完全だから、どんな人間にも長所が半分、短所が半分あります。

短所を気にしてはいけません。
短所をなくす必要はありません。
長所が伸びれば短所は人間味、味に変わるのです。
短所が味に変わるまで長所を伸ばすこと。

今までは、円熟という欠けたものがないものを理想としてきました。
人間には短所があり、個性があり、失敗しながら、
罪を犯しながら成長していきます。
まん丸にはならないのです。
角張ったまま成長していくのです。

これが「角熟」という生き方です。

円熟ではなく、角熟こそ最も個性ある生き方です。

個性のある本物は、角張ったまま熟していくのです。
角張ったまま熟していくところに、個性ある本物の人間の姿があります。

円熟から角熟へ。

理性的な倫理観から、感性を原理にした
新しい人間の生き方へ切り替えることが必要なのです。
現実を肯定し、現実を活かしきる感性を原理にして、
欠点があり、短所があり、角張ったまま熟していく生き方を
人間の理想にしていくこと。

個性ある人間の理想は、角熟です。

円熟にならなくていい、
角張ったところはそのまま残し、長所を伸ばす。

円熟をめざすな、角熟をめざせ。







今日も素晴らしい一日でありますように!



芳村思風先生 「だいじょうぶ日めくりカレンダー」より

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